the private salon SEVEN

ノンフィクション。

24才の春、僕は事故にあった。

2週間の昏睡状態から目覚めると、声帯損傷の為、声を失い、右手が麻痺し、生活もままならない状態
にあった。

「残念ですが、声は、もどらないかもしれません… 。」

やってしまった…。

どうしよう…。

この先どうしてゆけばいいんだろ…。

お医者さんの言葉と、先行きの絶望感に苛まれ、眠れない日々が続いた。

明日が来なければいいのに。

明日なんか来なければいいのに。

実家での療養生活に、希望を見いだせないまま、半年が過ぎたある日、

突然の来客。

東京での生活を共に過ごした、親友の美容師の姿がそこにあった。

「元気だせよ！昔のお前を思い出せ！！イケてる髪型にするからさっ！！！」

久しぶりの再開と、髪を切ってもらう事で、何だか、気分が変わった。

そんな出来事。

少しだけ前向きに考えられる事ができた瞬間。

それから、1ヶ月後、キセキは起きた！

急に声がでるようになった！

右手の麻痺も、徐々になくなってゆく！

治ってしまったのだ！

元気な頃の自分に！

アンビリバボー！！

ドン底の人生を救ってもらった。

生きる喜びを与えてもらった！

本当にありがとう！！

自分を変えてくれた美容で、僕も人の幸せに貢献したい！

… 続。

この物語が、美容を志す原点になっています。

僕は、美容で人生を救ってもらった人間なのです。

美容は人を、世界を救う！！

なんてドデカイ事を語るつもりはありませんが、

SEVEN の空間で、お客様が、何だか幸せな気持ちになっていただけるような、

オンリーワンなデザイン。

ラッキーセブンを目指して！

何年経っても、あの思いを大切に、美容に励んでゆきたいです。

しかーし！！

ハッピーエンドはまだまだ先になっております！

最近も、ｵｯﾁｮｺﾁｮｲな事故を起こしてしまいまして… 。

2週間ほど入院を…。

皆様にご迷惑をおかけしましたので、またゼロ（ボウズ）から！！

ラッキーセブン目指してゆきます！

よろしくお願いします！

YOJI